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“2位4回”の馬場が地元優勝に意欲を燃やす

更新日:2011/05/12 12:28
“2位4回”の馬場が地元優勝に意欲を燃やす

 

 好調の馬場ゆかりが、地元、福岡県を舞台に13日開幕するフンドーキンレディース(福岡センチュリーGC)で復活優勝を狙っている。

 今季は5試合でプレーして、ツアー再開直後の西陣レディスクラシックで2位タイ、フジサンケイレディスクラシックで5位タイと好調さを見せたが、先週の公式戦初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップでは今季初の予選落ちを喫している。

 2004年のヨネックスレディスで初優勝を飾り、2008年ライフカードレディスで2勝目を挙げたが、その後、勝利の女神に見放されている馬場。昨年も2位が4回と好調で、賞金ランキングも4位に入りながら、優勝には届かなかった。それでも安定した成績と笑顔でツアーの看板選手の一人として活躍を続けている。

 地元大会となると、アットホームなムードでリラックスできそうだが、実はそうでもないのが現状だ。応援の大きさに重圧を感じてしまい、結果が出せない場合も多いのだ。だが、もうそんなことも言ってはいられない。本当のツアーの“顔”となるためにも、重圧をはねのけて、3勝目を地元で飾りたい。

 今季すでに2勝して完全復活モードの不動裕理や、米ツアーから帰国参戦中の宮里美香、上田桃子、さらにはアン・ソンジュ(韓)、チェ・ナヨン(韓)といった日米の賞金女王たちも顔を揃え、激戦必至の様相を見せている。

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