米シニア開幕戦 昨季王者T.レーマン、F.カプルスらが激突!
更新日:2013/01/20 13:00
掲載日:2012/01/19 14:03
トム・レーマン(米)が、米チャンピオンズツアー2年連続王者を目指す。
現地時間20日に開幕する同ツアーの2012年シーズン開幕戦、三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライ(ハワイ、フアラライGCで)は、過去5年間の同ツアーメジャー優勝者と過去2年間のツアー競技優勝者のみが出場を許される大会だ。昨季、同ツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)に輝き、史上初めてネイションワイドツアー(下部ツアー)、レギュラーツアー、チャンピオンズツアーの3つで同タイトルを手にしたレーマンが、さらなる栄光を目指しこの一戦からシーズンをスタートする。
レーマンの武器はショットの精度。パーオン率はツアーNo.1を誇る77.68%で、平均ストローク数は2位の69.22。これで年間3勝ながら、賞金王、ポイント制のチャールズ・シュワブカップ(年間王者)、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの3タイトルを独占した。
「(去年は)本当にいいゴルフができた。自分がチャンピオンズツアーでデビューした2年半前に比べてもいい出来だった」と、昨シーズンを振り返ったレーマン。今年も正確無比なショットでライバルたちを蹴落とすつもりでいる。
ライバルたちも負けてはいない。ディフェンディング・チャンピオンのジョン・クック(米)、人気者のフレッド・カプルス(米)、60歳を過ぎてなお元気な帝王トム・ワトソン(米)、ジェイ・ハース(米)、マーク・オメーラ(米)らが、レーマンから王座を奪うべく開幕から激突する。