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C.シュワーツェル2連勝! 今度は12打差V

更新日:2022/10/26 00:57
C.シュワーツェル2連勝! 今度は12打差V

 

 チャール・シュワーツェル(南ア)が2週連続で後続に10ストローク以上の大差をつけ圧勝を飾った。

 欧州ツアーの2013年シーズン第2戦、アルフレッド・ダンヒル選手権は現地時間16日、南アフリカのレパード・クリークCCを舞台に最終ラウンドの競技を行い、3日目終了時点で10打差のリードを奪っていたシュワーツェルが3アンダー69をマーク。通算24アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位に食い込んだクリストファー・ブロバーグ(スウェーデン)に12打差をつけ逃げ切り、2週連続Vを達成した。

 まるでひとりだけ別のコースを回っているかのような異次元のゴルフ。前週アジアンツアーのタイランドゴルフ選手権で2011年のマスターズ以来1年8か月ぶりの栄冠をつかんだときのストローク差が11打。それを1打上回る圧巻のゴルフでトロフィーを掲げた28歳は「先週の良い流れのままプレーが出来て良かった。つい1、2か月前は“がっかりのシーズンだった”と思っていたけれど、今はなかなか素晴らしいシーズンだったと振り返ることが出来る」と満面の笑み。

 ツアー初優勝を飾ったのが南アフリカで行われた2005年のダンヒル選手権。「自分のキャリアをスタートさせた土地で勝つのは格別」と、初心に戻ったマスターズチャンピオンは感無量だった。

 その他、欧州ツアー開幕戦のネルソン・マンデラ選手権を逆転で制したスコット・ジェイミソン(スコットランド)が通算11アンダーで3位タイに入り、大会期間中に2回のホールインワンをマークしたキース・ホーン(南ア)は通算10アンダー7位タイにつけた。

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