直接対決!!　タイガー＆R.マキロイ＆A.スコット

　第113回全米オープン（ペンシルベニア州、メリオンGC）は、現地時間13日の第1ラウンドから白熱した戦いが繰り広げられる。

　コースレイアウトの都合により、1番と11番の2つのティーからスタートする予選ラウンド。その組み合わせが発表され、目玉とされているのが午後1時14分に1番からスタートするタイガー・ウッズ（米）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）、アダム・スコット（豪）のペアリングだ。完全復活の証であるメジャー勝利を狙うタイガーと、2011年大会覇者のマキロイ、マスターズに続くメジャー連勝の資格を持つスコット、それぞれの戦いぶりから目が離せない。

　その他の優勝候補たちは、フィル・ミケルソン（米）が午前7時11分に11番からスティーブ・ストリッカー（米）、キーガン・ブラッドリー（米）とスタート。過去13回同大会に挑んで2位（タイ含む）が5回と惜敗の多い大会だけに、悲願のタイトル獲得に向けて全力で挑む。ルーク・ドナルド（英）、リー・ウエストウッド（英）、マーティン・カイマー（独）は、12時52分に1番からプレーする。

　国内男子ツアーで5戦2勝と絶好調のルーキー松山英樹は、午後2時24分に11番からビリー・ホースヘル（米）、ジョーダン・スピース（米）とスタート。大舞台で実力を試すことになる。他の日本勢は、上田諭尉が1番から午前6時56分に、藤田寛之が11番から午前8時17分に、塚田好宣は午後1時58分に1番からプレー。それぞれ世界最大のトーナメントに立ち向かう。