手嶋が5連続バーディの猛チャージで首位タイ浮上!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/05/30 17:27

国内男子ツアーの〜全英への道〜 ミズノオープンが30日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。手嶋多一が6アンダー66をマークし、通算12アンダーでトップタイに浮上した。
昨季、日本プロゴルフ選手権を制した手嶋が約1年ぶりとなる優勝に大きく近づいた。トップと2打差の7位タイからスタートした手嶋は、立ち上がりの1番こそボギーとするも、5番からの5連続バーディで一気に浮上。終盤にも2つのバーディを奪い、7バーディ、1ボギーとムービングサタデーに猛チャージをかけ、スコット・ストレンジ(豪)と並んでリーダーボードのトップに。最終ラウンドではホスト大会でのトロフィ獲得を目指す。
上位4選手には全英オープン(現地時間7月16〜19日/スコットランド・セントアンドリュース)への出場権が与えられる今大会。最終日を前に上位争いも白熱の様相を呈しており、通算9アンダーの3位タイには高山忠洋とプラヤド・マークセン(タイ)、通算8アンダーの単独5位に朴相賢(韓)と続いている。通算7アンダーの6位タイには、首位タイから出た今平周吾、ツアー通算13勝を誇るブレンダン・ジョーンズ(豪)がつけている。
一方、元・選手会長で予選ラウンドを首位タイで終えていた横田真一は、1オーバーで折り返した14番でダブルボギーを喫するなど、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75と失速。通算5アンダー16位タイまで順位を下げている。