崎山、後半に崩れ23位タイ後退 「66」のJ.シンドラーが首位浮上

米チャンピオンズツアーの今季メジャー最終戦 全米シニアオープンは現地時間12日、オハイオ州のサイオートCCで第2ラウンドの競技を終了。崎山武志は4オーバー74とスコアを落とし、通算3オーバー23位タイに後退した。
初日7位タイと好発進を決めた崎山。この日も出だしの2番でボギーを喫したが、7番と9番ではバーディを奪うなど、前半はイーブンパーで折り返す。しかし、13番から4連続ボギーを叩くと、後半はバーディをマークすることができず。トータル2バーディ、6ボギーの内容でトップとは8打差となった。
また、その他日本勢は48位タイから出た室田淳が、4オーバー74とスコアを落としながらも、通算7オーバー58位タイとカットライン上で予選ラウンドを突破。81位タイからの巻き返しを狙った井戸木鴻樹は、2バーディ、6ボギーの4オーバー74と崩れ、通算10オーバー76位タイで決勝ラウンド進出を逃している。
リーダーボードのトップは5バーディ、1ボギーの4アンダー66で回り、通算5アンダーまでスコアを伸ばしたジョーイ・シンドラー(米)。トップと1打差の単独2位にはビリー・メイフェア(米)、通算3アンダー単独3位にはジーン・ソアーズ(米)がつけている。また、2位タイから出たミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、イーブンパー70と伸び悩み、通算2アンダー4位タイで週末を迎える。
初日単独トップのビジェイ・シン(フィジー)は5オーバー75で、昨季王者ジェフ・マガート(米)らと並び、通算1オーバー8位タイに後退。トム・ワトソン(米)、ジョー・デュラント(米)らが通算2オーバー14位タイとなっている。現在賞金ランキング1位のベルンハルト・ランガー(独)は、3バーディ、3ボギーのイーブンパー70で回り、通算3オーバー23位タイとなっている。