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谷原、片岡、宮里ら5人が首位タイ発進 1打差に池田

更新日:2016/09/29 18:15
谷原、片岡、宮里ら5人が首位タイ発進 1打差に池田

 

 国内男子ツアーのトップ杯東海クラシックが29日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで第1ラウンドの競技を終了。賞金ランキング首位の谷原秀人に宮里優作、片岡大育、そしてツアー初勝利を目指す香妻陣一朗、S・H・ペク(韓)の5人が4アンダー68の首位を分け合った。

 シーズン3勝目を狙う谷原は5バーディ、1ボギーの内容で今季初の首位発進。賞金ランキング2位の金庚泰(韓)不在とあって勝てば初の賞金王へ前進となるが、2日目もこの勢いを維持できるか。好調を維持する片岡は一時6アンダーまでスコアを伸ばすも、後半5番から2ボギーで後退。終盤に悔いの残る内容となったが、谷原や選手会長・宮里、チャレンジツアー初勝利で波に乗る香妻らと並ぶ好スタートとなった。

 1打差6位タイに続いたのは、昨季大会で最終日を首位タイで迎えながら2打差3位タイに終わった池田勇太。後半8番パー3のダブルボギーで順位を下げたものの、6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー69で、シニアツアーで今季2勝を挙げているプラヤド・マークセン(タイ)と並ぶ位置から首位をうかがうこととなった。

 そのほか、首位と2打差の2アンダー8位タイに昨季覇者の金亨成(韓)や米ツアーから帰国参戦の岩田寛、前週2位の小池一平、室田淳らが続いた。昨季大会でプレーオフの末に金に敗れた片山晋呉はイーブンパー72の27位タイで初日を終えている。

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