日本勢は松山英樹ら4人が出場 WGC-デル・マッチプレー
世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-デル・マッチプレーが現地時間21日、テキサス州のオースティンCCを舞台に開幕。日本からは松山英樹、小平智、池田勇太、宮里優作が出場する。
64選手が各組4人ずつの計16組に振り分けられ、3日間の総当たり戦が行われる(勝ち:1ポイント、引き分け:0.5ポイント、負け:0ポイント)。そして、各組1位の16人がトーナメント方式の決勝ラウンドへ進む。
タイトル防衛に挑むのは世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米)。初出場だったジョン・ラーム(スペイン)を1アップで下し、勝利をつかんだ。ラームは去年の屈辱を晴らせるか。
ジェイソン・デイ(豪)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、マット・クーチャー(米)、イアン・ポルター(英)と歴代覇者も参戦。デイは大会3勝目を狙う。
マスターズ覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、父となってから初の試合に挑む。米国時間14日に第一子の女の子が誕生。名前はマスターズの舞台、オーガスタ・ナショナルGCを彩るツツジにちなみ、アザレアと名付けた。
3月11日時点の世界ランク上位64人が出場するが、ブルックス・ケプカ(米)、ジャスティン・ローズ(英)、リッキー・ファウラー(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、アダム・スコット(豪)は欠場。代わりにケビン・ナ(米)、チャールズ・ハウエルIII(米)、ヨースト・ルーテン(オランダ)、キーガン・ブラッドリー(米)、ルーク・リスト(米)が繰り上がりで出場する。
また、WGC-メキシコ選手権を制し、2連勝を狙うフィル・ミケルソン(米)、ジャスティン・トーマス(米)、ジョーダン・スピース(米)、トミー・フリートウッド(英)と豪華なメンツが激戦を繰り広げる。
(写真提供:Getty Images)