J.ローズ「何も失うものがない」 「64」の猛チャージで浮上
更新日:2018/07/22 19:05
掲載日:2018/07/22 14:00
メジャー第3戦 第147回全英オープン(現地時間21日/スコットランドのカーヌスティGL)第3ラウンドが終了。ジャスティン・ローズ(英)は通算4アンダー13位タイに浮上した。
カットラインの通算3オーバー65位からスタートしたローズは7バーディ、ノーボギーの今大会ベストスコアの「64」をマークし、首位と5打差13位タイで最終日を迎える。
前日1.5メートルのバーディパットを沈め、カットライン上での予選通過を決めた18番ではこの日もバーディを奪い、3日連続でスコアを伸ばしている。
ローズ自身も「昨日の18番のバーディで予選を通過出来たことでプレッシャーから解放された。今はプレーが出来るだけで幸せに思う。だから今日は何も失うものがないという気持ちでプレー出来た」と語った。
リオデジャネイロ五輪では英国代表として金メダルを獲得するなど、現在世界ランキングは自己最高位の3位。同1位のダスティン・ジョンソン(米)、2位のジャスティン・トーマス(米)が予選落ちしたため、今大会優勝すると世界No.1の座に就くことが出来る。
(写真提供:Getty Image)