BS製品発表会に木下、近藤、堀川が登場　新「TOUR B X」をアピール

　ブリヂストンスポーツ（株）の新製品発表会が都内で6日に行われ、契約プロの木下稜介、近藤智弘、堀川未来夢が登壇した。

　同社が9月14日から発売する「TOUR B X」シリーズの最新モデルは、ドライバーとフェアウェイウッド（3番、5番）のカーボンクラウン部に“筋金”と呼ばれる硬い金属弦「POWER STRING」を組み込んだことが特徴。これによりインパクトでたわんだクラウンの復元スピードを速め、初速と飛距離を向上させる。

　既に最新モデルをバッグに投入してる3選手。ドライバーに悩んでいた時期があったと明かした近藤は「最初に打った時から慣性モーメントが高いと感じた。曲がらないので安心して振れる」と絶賛。堀川もテストで好感触を得たようで「公認になるのを待って、次の週からすぐに使った」と、自分に合うクラブとなったようだ。

　そして、木下は6月にAbemaTV ツアー（国内下部ツアー）の「ISPS HANDA 燃える闘魂！！ チャレンジカップ 2018」で、新ドライバーの「TOUR B XD-3」を使用してプロ初優勝をマーク。クラブを変更するのは「遅いタイプ」と話し、これまでは「ツアーステージ X-DRIVE 707」を6〜7年使用していたが新モデルへと変更して、すぐに結果を出した。

　同製品の良さを「打感が柔らかくて、真っすぐに伸びていく。球離れにこだわりがあって、フェースに乗る感じあるのでコントロールがしやすい」とアピール。現在賞金ランキング45位につけており、後半戦ではさらなら浮上を目指す。

（写真撮影：ISM）