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J.スピース、出場試合数が足りずペナルティか プレーオフ最終戦進出で回避

更新日:2018/09/10 14:36
J.スピース、出場試合数が足りずペナルティか プレーオフ最終戦進出で回避
ペナルティ回避できるかギリギリのジョーダン・スピース。

 

 米男子ツアーのルールで、1シーズンで25試合以上に出場しない場合、過去4年間に1度もプレーしていない試合1つ(メジャー、世界選手権シリーズ、プレーオフシリーズ、ライダーカップ、ザ・プレジデンツカップを除く)に出場しなければならないとある。

 ルールを破った場合は最低でも2万ドル(約220万円)の罰金そして3試合の出場停止。2016-17年シーズンから始まったこのルールを破った選手はいないが、ジョーダン・スピース(米)が最初の選手になるかもしれない。

 プレーオフシリーズ第3戦のBMW選手権に出場しているスピースは、同大会が23試合目。最終戦のツアー選手権に進み、ライダーカップ(米男子ツアーの試合とみなされる)で25試合出場となり、ペナルティを回避できる(4年間出場していない試合へのエントリーはなし)。

 ちなみに松山英樹は出場中のBMW選手権を含めて20試合に参戦。25試合以下だが、5月のAT&Tバイロン・ネルソン選手権(16位タイ)に初出場したためペナルティはない。

(写真提供:Getty Images)

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