B.デシャンボー、ボールに水をかけて練習 朝露をシミュレーション
更新日:2018/09/19 18:34
掲載日:2018/09/19 18:31
米男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦と第2戦を制したブライソン・デシャンボー(米)はゴルフ科学者と呼ばれている。
アイアンの長さを全て37.5インチに統一、コンパスを使用してピンポジションを確認(今はルールで禁止となっている)するなど何かと話題だが、火曜日(米国時間18日)にPGAがSNS上に投稿した練習中のデシャンボーが話題となっている。
最終戦 ツアー選手権が行われるジョージア州のイースト・レイクGCの練習場でデシャンボーはスタッフに「水をかけて」と指示し、霧吹きで水をかけてもらい打っていた。
なぜか? 朝露が残っている中でプレーする可能性があるからだ。現在のところ4日間の天気は晴れだが月曜日から雨と、少しずれると地面が濡れたコンディションでプレーする可能性もある。
第3戦のBMW選手権は最終ラウンドは雨天のため順延となり、月曜日終わりとなった。この経験からデシャンボーは濡らしたボールで練習していたのだろう。とはいえ、このような練習をするのは彼くらいだろう。雨が降っている中、練習する選手は多くいるが、さすがはマッド・サイエンティストだ。
(写真提供:Getty Images)