ウッズが5年ぶり米ツアー通算80勝目 松山英樹は4位タイ
更新日:2018/12/31 15:37
掲載日:2018/09/24 07:34
米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権(現地時間23日/ジョージア州/イースト・レイクGC)最終ラウンドが終了。タイガー・ウッズ(米)が通算11アンダーで5年ぶりの復活優勝を果たした。
3打差リードの単独首位から出たウッズは、スタートホールで幸先よく約3メートルのパットを沈めバーディを奪取。その後、9番までパーとし前半を1アンダーで折り返す。
10番はティーショットを右に曲げボギー、13番で約4メートルのバーディパットを決めるが、15番から2連続ボギーを叩く。それでもリードを守り、大勢のギャラリーが見つめる中、最終ホールをパーとし、トータル2バーディ、3ボギーの1オーバー71でフィニッシュ。2013年のWGC-ブリヂストン招待以来のツアー通算80勝目を手にした。
通算9アンダー単独2位はビリー・ホーシェル(米)。通算7アンダー単独3位にダスティン・ジョンソン(米)、通算6アンダー4位タイに松山英樹、ジャスティン・ローズ(英)、ウェブ・シンプソン(米)が続く。
松山英樹は6バーディ、1ボギーの5アンダー65で回り、前日16位タイから順位を上げて今季最後の大会を終えた。
ローズは2バーディ、5ボギーの3オーバー73とスコアを落としたが、最終ホールでバーディを奪い、年間王者に輝きボーナスの1000万ドル(約11億円)を獲得している。
(写真提供:Getty Images)