ブルックス・ケプカが放ったティーショットが観客の顔面に直撃
更新日:2018/09/29 23:10
掲載日:2018/09/29 12:56
ライダーカップ(現地時間28日/ル・ゴルフナショナル)初日の午前にアクシデントが起きた。ブルックス・ケプカ(米)が6番で放ったティーショットが観客の顔面に直撃してしまったのだ。
ケプカ&トニー・フィナウ(米)とジャスティン・ローズ(英)&ジョン・ラーム(スペイン)が戦い、試合自体は1アップで米国ペアが勝利したのだが、ケプカにとっては苦しいマッチとなった。
「本当に申し訳ないと思っている。正直すぐに立ち去りたいくらいの気持ちだった。最初は分からなかったんだけど、誰かが叫んだからそれで気づいた。(女性を見て)やってしまったと思った」
「気持ちがいいわけない。本当に申し訳ない。誰にも当てたくないし、特に女性の顔なんて、本当にすまない。すごく痛そうだった。出血していたし、右目に直接当たったようだった。視力が落ちたりしないことを願うよ」
一方で「毎回300ヤードをコントロールするなんて難しい。フォアと叫んでも300ヤード離れた人たちに聞こえると思う?」とケプカは発言。直撃した女性の近くにいた一人の観客によると「いきなり来たんだ。本当にどこから来たか分からなかった」らしい。観客も当たるリスクを承知の上で観戦に訪れているため、誰が良い悪いではないが、十分に気を付けて熱い対抗戦を楽しんで欲しい。
(写真提供:Getty Images)