ラームは憧れのウッズに勝利「彼を見て育ってきた」最後は喜び大爆発
更新日:2018/12/03 11:15
掲載日:2018/10/01 12:38
ライダーカップ(現地時間30日/フランス/ル・ゴルフナショナル)最終日のシングルス戦、ジョン・ラーム(スペイン)は憧れのタイガー・ウッズ(米)に2&1で勝利した。
1UPで迎えた17番。バーディを沈めて勝利したラームは全身を使って喜びを大爆発させた。欧州ファンが「セベ(・バレステロス)のために頑張れ!」とスペイン語で叫んだこと、レジェンドのウッズを下したこと、この2つが派手な雄たけびとなって表れたと対戦後にラームは明かした。
「タイガーを見て育った。80勝の瞬間を何度も何度も動画で見たよ。ほとんどミスはなかったけど、16番でパットを外した(3パットのボギー)後だったから感情が溢れでてきた」
この活躍に主将のトーマス・ビヨーン(デンマーク)は「初めてのライダーカップでタイガー・ウッズを倒すなんて一生自慢できるな」とコメント。
貴重な1ポイントを稼ぎチームの勝利に貢献した23歳のラーム。セベ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)のようにこれから何回もライダーカップに出場することだろう。
(写真提供:Getty Images)