今年1番の脱出? R.フィッシャーが林の中からミラクルバーディ
更新日:2018/11/02 11:52
掲載日:2018/11/02 11:50
欧州ツアーのトルコ航空オープン(1日/トルコ/レグナムカーヤゴルフ&スパリゾート)初日に、ツアー通算5勝のロス・フィッシャー(英)がミラクルバーディを奪った。
スーパーショットを放ったのは505ヤードの10番ミドルの第2打目。このホールは左サイドがずっと池で、最も長いパー4となっている。
フィッシャーのティーショットは曲がり右へ。ボールは高い木々に囲まれているエリアに入ったが、木と木の間にはスペースがあり、斜め左に出す分にはノープロブレム。しかし、グリーンを狙うとなると話は別だ。
スライスのかかり具合が悪ければ、グリーン手前の池へという状況だったが、フィッシャーは完璧なショットを放った。池を越え、グリーン手前に着弾、転がって約2メートルにつきバーディ。解説者も「なんてグレートショットなんだ」と興奮気味に伝えた。フィッシャーはトータル3バーディ、3ボギーのイーブンパー72でホールアウト。44位タイで初日を終えている。
(写真提供:Getty Images)