インパクト直前で着信音 DR投げ捨て怒り露もナイスショット
更新日:2018/12/02 13:10
掲載日:2018/12/02 13:09
欧州ツアーや米男子ツアーでは本ラウンド中でも、携帯電話で動画や写真を撮ることは去年から許可されているが、必ず音が出ないように設定しなければならない。
欧州、アジアン、サンシャインツアー(南ア)による3ツアー共催大会、アフラジアバンク・モーリシャスオープン(現地時間1日/モーリシャス/フォーシーズンズGC)3日目に着信音に邪魔された選手がいた。セナッパ・チッカランガッパ(インド)だ。
16番パー4のティーショットでのこと。チッカランガッパがドライバーを振り上げ、ダウンスイングに入り、インパクト直前というところで着信音が鳴り、フィニッシュと同時にチッカランガッパはクラブを投げ捨て、ギャラリーの方を見て怒りを露にした。
ショット自体は完璧だったので良かったが、絶対に音が出ないようにしなければならない。このようなことが頻繁に起こると、本ラウンド中の撮影が禁止と楽しみがひとつ減ってしまう。なお、チッカランガッパは首位と3打差の通算13アンダー3位タイと川村昌弘、マシュー・パボン(仏)と並び最終日を迎える。
(写真提供:Getty Images)