ウーストハウゼンが地元南アフリカで涙の優勝 「特別な気持ち」
更新日:2018/12/09 23:01
掲載日:2018/12/10 00:05
欧州、アジアン、サンシャインツアー(南ア)による3ツアー共催大会の南アフリカオープン hosted by ヨハネスブルグ(南アフリカ/ランドパークGC)で、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)が2年ぶりツアー通算9勝目を挙げた。
この優勝でウーストハウゼンは、ボビー・ロック(南ア)、ゲーリー・プレーヤー(南ア)、アーニー・エルス(南ア)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)に続いて、全英オープンと南アフリカオープンの両方を制した選手となった。
最終18番グリーンでは涙を浮かべながら「今週は地元ファンが応援してくれて、彼らのためにも(勝てて)良かった。全英オープンと南アフリカオープンを優勝した選手は少ないから、名前を刻めて良かった」とコメント。
この日は前半2番、3番でボギーを叩き苦しいスタートだったが、キャディが「いいスイングをしているから、そのままで行こうぜ」とウーストハウゼンを支えた。そうすると4番、6番、7番、9番でバーディを奪取。後半にはロングでイーグルを奪うなど4アンダー67で回り、後続に6打差をつける通算18アンダーとした。
「フェアウェイとグリーンキープを心掛けた。パッティングは良かったから、バーディチャンスにつけられればと思っていた」とプレー時の心境を明かし、「特別な気持ちだし、パーフェクトだよ」と少し早い自分へのクリスマスプレゼントとなった。
(写真提供:Getty Images)