O.ウィルソン、ティーグラウンドから直ドラでフック防止&池回避
更新日:2018/12/16 12:08
掲載日:2018/12/16 12:06
2008年のライダーカップメンバーであるオリバー・ウィルソン(英)が、欧州ツアーのアルフレッド・ダンヒル選手権(現地時間15日/南アフリカ/レオパルドクリークGC)3日目に直ドラを披露した。
直ドラはよく長いロングのセカンドショットなどで見られるが、ウィルソンは1番ミドル(412ヤード)の第1打目で直ドラを選択。結果から言うと真っ直ぐ完ぺきな当たりでファアウェイを捉えた。
なぜこの選択をしたか。理由は左サイドに池がありフックはダメという思いから。フェアウェイウッドやドライビングアイアンは左右に曲がる可能性があるが、直ドラはスライスがほとんど。仮に真っ直ぐ行かなくても右サイドは余裕があるので直ドラがベストだと考えたのだろう。ウィルソンのフィニッシュからも少しではあるがカットイメージがうかがえる。
このホールをパーとしたウィルソンは、トータル3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72で回り、通算5アンダー12位タイ。最終日も同じような攻め方をするのか、注目したいところだ。
(写真提供:Getty Images)