新ツアー拡大に意欲! 石川遼「どんどん面白いことに取り組む」
更新日:2019/05/01 15:54
掲載日:2019/01/31 17:53
31日、都内のホテルにて「PEARLY GATES 設立30周年 フューチャーGOLFツアー2019 プレス発表会」が行われた。「フューチャーGOLFツアー」は日本ゴルフ協会会長の石川遼の発案で2018年にスタート。ツアー外競技として昨年は4試合が企画された(うち2試合は西日本豪雨により延期)。
会見には立ち上げからメインで参画している石川の他、今回協賛することが発表された「PEARLY GATES(パーリーゲイツ)」を展開する株式会社TSIグルーヴアンドスポーツ契約プロの芹澤信雄と藤田寛之、また応援サポーターを務める郷ひろみが登壇した。
冒頭で石川は「ゴルフ界全体が盛り上がってくれる何か良い施策はないかなという中で男子ツアーを応援したいという話を頂いた」「ゴルフファンやゴルファーが増えることでゴルフ場が明るく活気のある場所になって欲しい」とコメント。
ちなみに今ツアーではプロと同組でアマチュアや地域のジュニアゴルファーがラウンドする取り組みが行われるが、「僕自身としてはその辺りも非常に優先順位を高く設定している。やはりゴルフ界の今後を担っていくジュニア世代の子たちにゴルフの楽しさを知ってもらいたい。プロが本気でやっている姿をその地域のトップジュニアのみなさんにも肌で感じてもらえたらすごくお互いにとって良い刺激になる。内容に関してはこれから回を重ねるごとにどんどん面白いことに取り組んでいきたい」とした。
同記者会見では日本ゴルフツアー機構(JGTO)の協力体制も発表。出場選手の選出やツアーの広報活動、競技委員などの協力が主な内容だ。2019年は千葉、静岡、兵庫、北海道の4か所での開催が発表されている。
(写真:ISM)