上位陣がバチバチ! 欧州ツアーでTOP3が揃うのは8年ぶり
更新日:2019/01/31 18:27
掲載日:2019/01/31 18:25
今週行われている欧州ツアーの新規大会「サウジ・インターナショナル」には世界ランキングトップ5の選手のうち実に4人のプレーヤーが参戦する。
上位勢が揃えば当然気になるのは世界No.1を巡る争いだ。今週もし現在ランキング1位のジャスティン・ローズ(英)が36位以内でフィニッシュできず、同2位のブルックス・ケプカ(米)が優勝することになればトップの座が変わるが、ローズは「それがこの大会にエントリーを決めた大きな要因のひとつ。DJとブルックスが大会に出場すると発表した時、僕は3位だった。いつも世界最高の選手とやり合うのは刺激的だし、今週も(優勝という)大きなゴールを目指していく」と意気込みを語った。
ちなみに同3位のダスティン・ジョンソン(米)の出場により世界ランク1、2、3が顔を揃えることとなったわけだが、メジャー大会やWGC(世界ゴルフ選手権シリーズ)を除くヨーロピアンツアーのトーナメントでトップ3が揃って出場するのは、2012年の「BMW PGA選手権」でルーク・ドナルド(英)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)が出場して以来、8年ぶりの出来事となった。
ジョンソンは今週、世界No.1奪還の可能性はないが、「トップのポジションをかけて、ロージー(ローズの愛称)に挑戦するのははっきりしている」と闘志を燃やした。
(写真:Getty Images)