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ガルシア、これは失格で当たり前 怒り爆発でバンカーに八つ当たり

更新日:2019/07/30 12:32
ガルシア、これは失格で当たり前 怒り爆発でバンカーに八つ当たり
失格となったセルヒオ・ガルシア(写真:Getty Images)

 

 先週の欧州ツアー「サウジ・インターナショナル」3日目に失格となったセルヒオ・ガルシア(スペイン)。故意にグリーンを最低でも5回は傷つけたとし処分を受けた。ただ、2日目にも問題行為をしていた。米ゴルフウィークの記者がその動画をツイッターに投稿している。

 4番パー5の第2打目がグリーン手前のバンカーに捕まった。ガルシアは第3打目を打ったがピンに寄らずブチ切れ。1回、2回、3回、4回とクラブでバンカーを思い切り叩き、スペイン語で罵った。しっかりとバンカーがならされていなくて、ライが悪かったそうだが、そういう時もある。それがバンカーではないか。

 ガルシアが若ければ少しは理解できる。実際によく怒るシーンを見てきた。だがもう39歳の父親なのだから、今回を機にアンガーマネージメントを学ぶべきかと思う。

 同郷のジョン・ラームも2017年の全米オープンでクラブやバンカーレーキを投げたり、ホールの案内板を殴るなど酷かったが、今は当時と比べたらましになっている。

 今回はいちおう、3日目にグリーンを傷つけたとし失格。バンカーでの行為は含まれていないが蓄積だろう。どんな失格でも恥ずかしいが、この失格は本当に恥ずかしいことなので、2度と起こらなければ良いのだが…。

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