野村が3差5位、プロ初戦の山口が4差10位 日本勢2人が好発進
更新日:2019/02/07 20:42
掲載日:2019/02/07 20:19
米女子ツアーと豪女子ツアーの共催大会「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」は現地時間7日、オーストラリアの13ビーチGC(ビーチコース/クリークコース)を舞台に第1ラウンドの競技を終了。野村敏京が首位から3打差の5位タイ、山口すず夏(共立女子第二高3年)が4打差の10位タイと、日本勢2人が好発進を切った。
ビーチコースをプレーした野村はスタートホールの1番でボギーを叩いたものの、4番から4連続バーディ、後半も2つスコアを伸ばして5アンダー。
これがプロ初戦となった山口はクリークコースを回り、11番でダブルボギーを叩いたものの、その後15番、16番でしっかりと取り返して4アンダーを記録し、8アンダー単独首位のフェリシティ・ジョンソン(英)を追走している。
初日はビーチコースだった上原彩子はハーフを終えて4アンダーとしたところまでは上位戦線に食い込んでいたものの後半3ボギーを叩き、1アンダーの53位タイ。クリークコースでのラウンドに臨んだ横峯さくらはバーディとボギーが交互に来る乱高下の激しい戦いとなってしまい、1オーバー97位タイと出遅れる結果に。第3ラウンドに進むためには上位60人に食い込む必要があり、明日の巻き返しに期待したい。
ジョンソンを2打差で追う2位タイに地元豪州のオー・スヒョン、キム・カウフマン(米)、アンヌ-キャサリン・タンギー(カナダ)の3選手。日本ツアーでもおなじみテレサ・ルー(台)は山口と同じ10位タイ、ディフェンディング・チャンピオンのイ・ミンジ(豪)は上原と並んで53位タイで最初の18ホールを終えている。
(写真:Getty Images)