トーマス、415ydミドルを1オン 5アンダー3位タイ発進
更新日:2019/02/22 11:45
掲載日:2019/02/22 11:43
世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-メキシコ選手権(現地時間21日/メキシコ/クラブデゴルフ・チャペルテペック)初日が終了し、ジャスティン・トーマス(米)は5アンダー3位タイ発進を決めた。
コースは標高2,300mの場所にあり、とにかくボールが飛ぶ。トーマスが魅せたのは415ヤードの12番ミドルだった。大会前に6番アイアンで「230から240くらい飛ぶ」と言っていたが、ドライバーなら尚更。放たれたボールはフェアウェイのスロープに当たり勢いをつけたこともあるが、見事1オン。約4mのイーグルパットは外したが楽々バーディを奪った。
同組のダスティン・ジョンソン(米)も右に曲げたが約400ヤードを飛ばし、寄せてバーディを奪取。ジョンソンは7アンダー単独2位とトーマスと共に好発進を決めている。メキシコで優勝するにはいかに飛距離をコントロールするかが重要となってくる。特にトーマスは去年、フィル・ミケルソン(米)にプレーオフで敗れているだけに、勝ちたい気持ちは人一倍だろう。
(写真:Getty Images)