D.ジョンソン、永久シード獲得条件の20勝に王手
更新日:2019/02/24 21:26
掲載日:2019/02/24 21:24
ダスティン・ジョンソン(米)はWGC-メキシコ選手権(現地時間23日/メキシコ/クラブデゴルフ・チャペルテペック)3日目を終え、通算16アンダー単独トップとPGAツアー通算20勝目に王手をかけた。
永久シードを手にするには同20勝を挙げ、ツアーメンバーとして15年以上プレーしなければならない(ジョンソンは2008年にツアーデビュー)。これまでに37人が永久シードを獲得しており、現役選手ではタイガー・ウッズ(米)、フィル・ミケルソン(米)、デービス・ラブIII(米)、ビジェイ・シン(フィジー)が獲得している。
単独首位から出たジョンソンは前半2番ミドル(367yd)でドライバーショットを約1mにつけイーグル、5番バーディと2アンダーで折り返した。後半10番はティーショットを右に曲げダブルボギーとしたが、「いいプレーをしていたから、気にならなかった」と続く11番、12番でバーディを奪い帳消しに。15番、17番でもスコアを伸ばし、5アンダー66を記録した。
後続に4打差をつけているジョンソンは「ゲームプランを変えるつもりはない」と意気込んでいる。優勝しても正式に永久シードを獲得できるのは数年後だが、38人目の快挙をメキシコで挙げられるだろうか。
(写真:Getty Images)