最終日最終組はナイキ、ナイキ、ナイキ 去年のメジャー覇者3人もナイキ
更新日:2019/04/15 13:43
掲載日:2019/04/14 13:29
海外男子メジャー初戦のマスターズは現地時間13日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで第3ラウンドが行われ、フランセスコ・モリナリ(伊)が通算13アンダー単独首位に立ち、タイガー・ウッズ(米)とトニー・フィナウ(米)が2打差2位タイにつけた。
この3選手が最終日最終組でプレーするのだが大きな共通点が一つ。3人ともウェアとシューズがナイキなのだ。モリナリは先月キャロウェイとクラブ契約を締結したが、アパレルはナイキのまま。「ウッズ=ナイキ」はずっと定着しており、そこにフィナウが加わる。最も注目を浴びるこの組はずっとテレビで放送されるので、ナイキとしては嬉しいはず。
実は去年もそのような感じだった。マスターズ覇者のパトリック・リード(米)、全米オープンと全米プロを制したブルックス・ケプカ(米)、全英オープンで優勝したモリナリの3選手が「ナイキだ!」と話題に。
全米プロではウッズがケプカを猛追、全英オープンではウッズとモリナリが最終日同組とものすごい宣伝となった。今回もナイキのウェアとシューズを着用した選手が優勝するのだろうか。なお、ケプカは通算10アンダー単独4位につけている。
(写真:Getty Images)