マスターズ最終ラウンドは異例の3サム&ツーウェイスタート
更新日:2019/04/14 11:30
掲載日:2019/04/14 11:21
米国時間13日、マスターズ委員会は同14日に行われるマスターズ(米ジョージア州/オーガスタ・ナショナルGC)最終日のスタート時間を早めると発表。現地の天気予報によると午後から雷雲接近のため悪天候になるようだ。
また、例年最終ラウンドは2サムで1番からプレーするが、今回は3サム(1組を除く)で1番と10番から出るツーウェイスタートとなる。
最初の組が午前7時30分(日本時間午後8時30分)、最終組が午前9時20分(同10時20分)と中断がなければ午後2時30分(同午前3時30分)ごろの競技終了を予定しているが、月曜日に順延となる可能性もあるという。
順延となれば1983年以来のことで、ツーウェイスタートは過去5回あるが、最終ラウンドでこの形式が適用されたことはなくトーナメント史上初となる。
マスターズ会長のフレッド・リドリー氏は、「早めのスタートがマスターズを最高の大会にしてくれると信じている。この決断は選手、大会関係者、そしてギャラリーにプラスになると思う。これまでのドラマを考えて、明日はワクワクするような結果になることを楽しみにしている」とコメントしている。
(写真提供:Getty Images)