ケプカ「攻め方は何も変わらない」 7打差リードで全米プロ最終日へ
更新日:2019/05/19 19:12
掲載日:2019/05/19 15:21
全米プロゴルフ選手権は現地時間18日、米ニューヨーク州のベスページ・ステート・パークBKで第3ラウンドが行われ、昨季覇者のブルックス・ケプカ(米)が通算12アンダー単独首位に立っている。
ベスページのブラックコースでは過去2回全米オープンが開催されるなど非常に難しいコースで、優勝スコアは通算10アンダーには届かないだろうと予想されていたが、ケプカは初日「63」、2日目「65」と予選だけで通算12アンダーを記録。メジャー大会の予選での最少スコアを叩き出した。
3日目は「いくつかのパットがショートした。それが決まっていればスコアを伸ばせたが、このコースは難しいから良いプレーだったと思う」と3バーディ、3ボギーの「70」と決して崩れないという王者らしいプレーを展開した。
「自分のゴルフに徹するだけ」と7打差のリードは関係ないようで、「最初の6ホールは伸ばしやすいから獲れるようにして、7番から12番は耐えてパーを拾う。攻め方は(3日間と)何も変わらない」と普通にプレーすれば連覇は確実だ。
また、優勝した去年の全米プロ最終日と全米オープン最終日の経験も活きているようで、「他の選手のことは気にしない。自分のメンタルのことだけを考える。耐えるという力が(2大会で)ついた」と話した。
(写真:Getty Images)