ケプカの大事な一打をLIVEで放送せず 視聴者がCBSに怒り
更新日:2019/05/21 10:34
掲載日:2019/05/21 10:32
ブルックス・ケプカ(米)の優勝で幕を閉じた全米プロゴルフ選手権(米ニューヨーク州/ベスページ・ステート・パークBK)。アメリカではCBSが放送していたが、ケプカの大事な一打を放送せず、視聴者から不満の声が集まってしまった。
その一打とは最終日の最終18番パー4の第2打目。先にダスティン・ジョンソン(米)が通算6アンダーでホールアウトしており、ケプカは通算8アンダーでこのホールを迎えた。ティーショットは左に曲がりボールはネイティブエリアへ。下手すればスコアを落としかねない状況で、どう判断を下すかが見ものだった。しかし、いきなりジョンソンのインタビューが流れてきて、気になるセカンドショットは放送されなかったのだ。すぐさまハイライトは流れたが、LIVEでないと意味がない。
最終的には60ヤードほど出し、第3打目を約1.5メートルにつけ、パーパットを沈めたのだが、視聴者は納得がいかない。ツイッター上では「なぜCBSはDJに今インタビューしているんだ? ケプカのショットを見逃した」「この大会で最も重要なショットを映さないのかよ」「最悪なタイミング」と不満爆発。テレビで観戦していたファンにとってはイライラする日曜日になったようだ。
(写真:Getty Images)