全米OPで賭けるべき13人 ペブルビーチを得意とするDJ有利か
全米プロゴルフ選手権が終わったばかりだが、もう次なる大舞台は近づいている。米ゴルフダイジェストは全米オープンで賭けるべき、13人の優勝予想者を発表した。
優勝候補の1番手に推されたのはダスティン・ジョンソン(米)。選出については「ソーリー、ブルックス(・ケプカ)。ペブルビーチでの優れた実績もあり、ここではDJに多少の優位性を与えています。毎年恒例のイベントでジョンソンは2勝、そして2つの次点という成績を残しています。また彼は同コースが舞台の2010年全米オープンで54ホールを終えてのリーダーでした」と、ペブルビーチGLとの抜群の相性の良さをピックアップ。
加えて「同様に重要なのは2019年の4つの大きなストロークイベント(WGC-メキシコ選手権、ザ・プレーヤーズ選手権、マスターズ、全米プロゴルフ選手権)での彼の16ラウンドで、ジョンソンのもっとも悪かったスコアはマスターズでの2つの「70」(イーブンパー)でした」と、大舞台での恐ろしいまでに安定したスコアも理由のひとつとした。
2番手は世界ランキングNo.1に復帰したブルックス・ケプカ(米)。こちらもビッグイベントに強く、全米プロに続き、全米オープンでの連覇も十分に射程圏内だろう。
また、全米プロは予選落ちだったものの、タイガー・ウッズ(米)を3番手に選んだ。「2000年を覚えていますか? 2月にペブルで優勝すると3か月後、彼はコースに戻って、ゴルフ史上最大のパフォーマンスで15打差をつけて圧勝しました。スキャンダル後の復活中でさえ彼は土曜日のバックナインで「32」を叩き出して4位で大会を終えています」。
【全米オープンで賭けるべき13傑】
1.ダスティン・ジョンソン(7倍)
2.ブルックス・ケプカ(6倍)
3.タイガー・ウッズ(14倍)
4.フィル・ミケルソン(30倍)
5.フランセスコ・モリナリ(25倍)
6.ジョーダン・スピース(18倍)
7.ジャスティン・ローズ(16倍)
8.リッキー・ファウラー(20倍)
9.ザンダー・シャウフェレ(25倍)
10.ジェイソン・デイ(20倍)
11.ローリー・マキロイ(16倍)
12.トミー・フリートウッド(25倍)
13.パトリック・キャントレー(30倍)
※カッコ内は『ウェストゲート・ラスベガス・スーパーブック』のオッズ
(写真:Getty Images)