ケプカ、同組ホームズのスロープレーを批判も「いつもよりは早かった」
更新日:2019/07/23 18:09
掲載日:2019/07/22 11:01
【海外男子 全英オープン】最終日(21日)◇ロイヤル・ポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71
ブルックス・ケプカ(米)はスロープレーで有名なJ.B.ホームズ(米)と最終日同組。ケプカは「いいプレーをしないと勝てない。シンプルなこと。ただただ残念。思い描いたプレーではなかった」とスコアを3つ落とし、通算6アンダー4位タイ。本人は満足していないようだが世界ランク1位のゴルフを展開した。
一方、ホームズは1バーディ、6ボギー、4ダブルボギー、1トリプルボギーの「87」と大崩れし、通算6オーバー67位タイと沈んだ。
ホームズのプレーに対してケプカは「J.B.にとって大変な一日だった。彼はスロープレーヤーだが、今日はそこまで悪くなかった(遅くなかった)。何回か『遅いな』と思ったけれど、他にもスロープレーヤーは多くいた」と天候が荒れていたこともあり、ある程度の理解を示した。
しかし、理解できないことが一つ。それはホームズが打つ番になっても手袋をしていないこと。「これが問題。彼は自分の番まで何も準備していない。それがイライラする部分。もちろん彼だけではなく、他の選手にも言えることだけれど」。
それでも「僕からすれば遅いんだけど、彼のいつものペースを考えれば(今日は)早かった」とケプカは振り返った。ホームズは3日目を終え6打差単独3位と優勝も狙えたが、ズルズルとリーダーボードを駆け下りる結果となってしまった…。