コリン・モリカワ、ダブルグリーンは「見間違えてしまうかも」

　PGAツアーのZOZO チャンピオンシップ（24〜27日／千葉県／アコーディア・ゴルフ習志野CC）に出場するツアールーキーのコリン・モリカワ（米）が22日、記者会見を行った。

　日系米国人のモリカワは、「2016年1月に初来日したときは東京と京都へ行きました」と今回が2回目の来日。父が日本人とのハーフだがアメリカ育ちなため「知っている日本語のフレーズは残念ながらありません」。しかし、日本のファンとコミュニケーションをはかるために「日本語を覚えたいと思っています」と話した。

　今年7月のPGAツアー「バラクーダ選手権」でツアー初優勝を挙げたモリカワは、同じく新人で同月の3Mオープンで初勝利を手にしたマシュー・ウルフ（米）とは仲良し。

「ウルフの家まで約30分のところに住んでいたこともあり、小さい頃から知っています。ただ学年が違うのでそれ以降はあまり会っていませんでした。3Mオープンの時に一緒にラウンドをして久しぶりに話しました。同世代の選手の活躍は刺激にもなりますし、モチベーションにもなります」

　会場のアコーディア・ゴルフ習志野CCで驚いたことはダブルグリーン。「アメリカではほとんど見ません。見間違えてしまうかもしれませんが、グリーンの状態は良く、この雨で少しはソフトになると思います」と順応しながら戦っていく。