アマ金谷が豪州でも躍動! 世界選抜メンバー抑え首位発進
更新日:2019/12/05 17:17
掲載日:2019/12/05 16:54
豪州ツアーのオーストラリアン・オープンは現地時間5日、同地のオーストラリアンGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。6アンダー65を叩き出したアマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)が首位タイ発進を切った。
この日インコースからスタートした金谷は、11番からの4連続を含む5バーディ(ノーボギー)を量産してハーフターン。後半3番で初のボギーを叩いたが、上がり2ホールを連続バーディで締めて「65」で飛び出した。金谷と同じ首位タイにはこちらもアマチュアのユー・チュンアン(台)がつけている。
先月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」では、2011年大会の松山英樹以来となる国内ツアー史上4人目のアマチュア優勝を飾った日本の若き才。今大会には次週開幕の「ザ・プレジデンツカップ」に臨む世界選抜の面々がエントリーするなど、フィールドはなかなかに厚いが、そんな中でも輝きを放っている。
世界選抜メンバーを含む有力選手では、3アンダー6位タイにルイス・ウーストハウゼン(南ア)とキャメロン・スミス(豪)、ポール・ケイシー(英)、2アンダー21位タイにマーク・リーシュマン(豪)、1アンダー37位タイにセルヒオ・ガルシア(スペイン)、1オーバー74位タイにエイブラハム・アンサー(メキシコ)とアーニー・エルス(南ア)、3オーバー102位タイにパン・チェンツン(台)、4オーバー110位タイにアダム・スコット(豪)という様相。もうひとりの日本勢、アマチュアの山脇健斗(カリフォルニア大バークレー校1年)は5オーバー119位タイだった。