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「煙が目に刺さる」豪OPが山火事のなか開幕 首位発進は金谷拓実

更新日:2019/12/06 10:44
「煙が目に刺さる」豪OPが山火事のなか開幕 首位発進は金谷拓実
整備を行うスタッフはマスクを着用(写真:Getty Images)

 

 豪州ツアーのオーストラリアン・オープンは5日、オーストラリアのニューサウスウェールズ州に位置するオーストラリアンGCで開幕したが、山火事の影響で多くの選手が苦戦を強いられた。

 コースは体に悪影響を及ぼす煙で覆われた。3アンダー6位タイで終えたポール・ケイシー(英)は「煙が目に刺さってくるような感覚だった。しかし、文句は言わない。トリッキーな状況だがゴルフは自然の中で行われるのでこういう時もある」と好位置でホールアウトしてみせた。

 一方、アダム・スコット(豪)は4オーバー110位タイと出遅れた。「煙がすごかった。全くいい状態ではなかった。2日目はフェイスマスクをしようと考えている。雨が降ることを願う」。

 なお、煙の影響が少なかった早い時間にスタートしたアマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)は6アンダー首位タイ発進を決めている。

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