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ウッズは8年ぶりの豪州 松山ら世界選抜は98年以来のV狙う

更新日:2019/12/09 15:15
ウッズは8年ぶりの豪州 松山ら世界選抜は98年以来のV狙う
2003年大会のウッズとエルス(写真:Getty Images)

 

 2年に1度開催される米国選抜と世界選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」は12日、オーストラリアのロイヤル・メルボルンGCを舞台に行われる。

 世界選抜キャプテンはアーニー・エルス(南ア)。選手は4大会連続出場の松山英樹をはじめ、地元のマーク・リーシュマン、アダム・スコット、キャメロン・スミス。そして、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)、ホアキン・ニーマン(チリ)、リ・ハオトン(中)、イム・ソンジェ(韓)らが出場する。

 主将指名で選ばれたジェイソン・デイ(豪)は腰痛のため辞退。代わりにアン・ビョンホン(韓)がメンバー入りを果たした。

 米国選抜キャプテン兼プレーヤーはタイガー・ウッズ。先週行われた同選手主催のヒーロー・ワールドチャレンジでは単独4位と調子はいい。また、ウッズがオーストラリアでプレーするのは8年ぶりとなる。

 他の選手は、ジャスティン・トーマス、ダスティン・ジョンソン、ザンダー・シャウフェレ、マット・クーチャー、ゲーリー・ウッドランドら。

 世界ランク1位のブルックス・ケプカは膝の故障のため辞退し、代役としてリッキー・ファウラーが選出された。

 1994年に始まった今大会は、米国選抜の10勝1敗1分と世界選抜が勝利したのは1998年大会のみ。その当時のメンバーは丸山茂樹、尾崎直道、エルス、ニック・プライス(ジンバブエ)、グレッグ・ノーマン(豪)らだった。

「1分」の引き分けた2003年大会のプレーオフで死闘を演じたのがウッズとエルス。3ホールで決着がつかず日没サスペンデッドという結果に。今回はどちらが勝つのか。

<試合形式>
初日:フォアボール5試合
2日目:フォアサム5試合
3日目午前:フォアボール4試合
3日目午後:フォアサム4試合
最終日:シングルス12試合

*フォアボール(2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用)
*フォアサム(1つのボールを2人が交互に打ち合う)

<出場メンバー>
■世界選抜
アーニー・エルス(南ア/主将)
K.J.チョイ(韓/副主将)
ジェフ・オギルビー(豪/副主将)
トレバー・イメルマン(南ア/副主将)
マイク・ウィアー(カナダ/副主将)

松山英樹
ルイス・ウーストハウゼン(南ア)
マーク・リーシュマン(豪)
アダム・スコット(豪)
キャメロン・スミス(豪)
エイブラハム・アンサー(メキシコ)
リ・ハオトン(中)
パン・チェンツン(台)
ホアキン・ニーマン(チリ)
アダム・ハドウィン(カナダ)
イム・ソンジェ(韓)
アン・ビョンホン(韓)

■米国選抜
タイガー・ウッズ(選手兼主将)
フレッド・カプルス(副主将)
ザック・ジョンソン(副主将)
スティーブ・ストリッカー(副主将)

ジャスティン・トーマス
ダスティン・ジョンソン
パトリック・キャントレー
ザンダー・シャウフェレ
ウェブ・シンプソン
マット・クーチャー
ブライソン・デシャンボー
リッキー・ファウラー
トニー・フィナウ
ゲーリー・ウッドランド
パトリック・リード

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