海老原清治ら4人が殿堂入り 渋野日向子は特別賞
更新日:2020/01/23 16:47
掲載日:2020/01/23 16:46
日本プロゴルフ殿堂は23日、第8回目となる殿堂入り顕彰者を発表した。
プレーヤー部門は海老原清治と岡田美智子。海老原は2000年から欧州シニアツアーに参戦し、通算6勝を挙げ、2002年には賞金王に輝いた。岡田は1995年の国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」を50歳312日で制し、最年長Vとしてギネス記録に載った。
レジェンド部門は謝敏男(台)と故・中村兼吉。謝は国内男子ツアー通算11勝、1972年のワールドカップでは団体・個人で優勝した。中村は1935年の全米オープンで日本人として初めてメジャー大会の予選を通過した選手である。
また、樋口久子以来42年ぶり2人目の海外女子メジャー(AIG全英女子オープン)を制した渋野日向子は特別賞を受賞。特別賞を受賞するのは2013年の米シニアツアー「全米プロシニアゴルフ選手権」で優勝した井戸木鴻樹氏以来2人目のこと。
なお、表彰式は3月19日にパシフィコ横浜で開催されるジャパンゴルフフェアの会場内で行われる予定だ。