国内男子ツアー初のプロアマ大会は中止　2日間のエキシビションに

　日本ゴルフツアー機構（JGTO）は5日、ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント（7月8日〜12日／茨城県／取手国際ゴルフ倶楽部）を中止にすると発表した。

　今大会は米男子ツアーのAT＆Tペブルビーチ・プロアマのようにアマチュアがプロと一緒に本戦を回る国内男子ツアー初のプロアマ大会だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。代わりに「JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」が開催される。

　JGTOは公式サイトにて「大会主催の株式会社ゴルフパートナー社に、男子プロゴルフツアーの再開に先駆けて、エキシビション形式によるトーナメントの開催を決断していただいたことで、新たな基準でのトーナメントの在り方を実際に試行することができる運びとなりました」とコメントを出している。

　このエキシビショントーナメントは7月9日、10日の36ホールストロークプレー（予選カットなし）、賞金総額は2,000万円（優勝賞金360万円）で実施される。なお、エキシビジョンなため賞金ランクへの加算、優勝者への出場資格の付与はない。