ウッズが黒人差別反対運動に言及「変わるということは素晴らしいこと」
更新日:2020/07/15 17:29
掲載日:2020/07/15 17:28
16日開幕のザ・メモリアル・トーナメント(米オハイオ州/ミュアフィールド・ビレッジGC)に出場するタイガー・ウッズ(米)が、世界中に広がっている黒人差別反対運動「Black Lives Matter」について言及した。米ゴルフチャンネルが14日に報じている。
アメリカでは5月25日、ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に膝で首を押さえつけられて死亡する事件が発生。これをきっかけに全米各地で抗議運動が広がった。
ゴルフ界でもこれまでにブルックス・ケプカ(米)、リッキー・ファウラー(米)、全米プロゴルフ協会、米女子ツアーなどがインスタグラムで「#BlackOutTuesday」とハッシュタグをつけ、黒塗りの画像を投稿。抗議の意を示していた。
ウッズは「Black Lives Matter」について「変わるということは素晴らしいことだと思う。それが社会の発展にも繋がるし、そうやって私たちは成長し、前に進んでいく。そうすることで公平性が保たれてきた。残念ながら私たちはその過程で罪のない命を失ってきましたが、より良い社会に移行していく中で将来的にこれ以上の犠牲を出さないことを祈っています」と語っている。