ウッズが37位タイ浮上、最終日に向け「もう少しパットを決めたい」

　米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントは18日、米オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGC（7,456ヤード・パー72）で第3ラウンドが行われ、タイガー・ウッズ（米）は通算2オーバー37位タイに浮上した。

　カットライン上の64位タイで決勝ラウンド進出を決めたウッズは、前半をイーブンで折り返すと、後半14番、15番で連続バーディ。直後の16番でボギーを叩いたが、トータル4バーディ、3ボギーの「71」を記録した。

　前日の第2ラウンドは腰に違和感を抱えながらのプレーで「76」と崩したが、「今日は（身体が）上手く動いていて、初日（71）と同じようなゴルフがすることができた」と振り返った。

　一方でグリーン上では苦戦したようで「残念ながら今日はパットがほとんど決まらなかった」と課題も口に。

　それでも「明日はもう少しパットを決めたいな」と前向きに語ったウッズ。大会5勝の得意のミュアフィールドで最終日の爆発に期待だ。