ウッズ、ショット好調もパットに苦戦 44位に後退
更新日:2020/08/08 16:29
掲載日:2020/08/08 16:28
全米プロゴルフ選手権(7日/米カリフォルニア州/TPCハーディングパーク)2日目のタイガー・ウッズ(米)は2オーバー「72」とスコアを落とし、通算イーブンパー44位タイに後退した。
ウッズは今大会に臨むにあたって「0.75」インチ長くしたパターを使用しており、初日のストローク・ゲインド・パッティングは「1.249」とパットがスコアに貢献していたが、2日目は「-1.674」だった。
本人いわく悩みはショットにあったようで、「初日からの課題はショットにあった。いくつか意図せずショートサイド(ピンに近いグリーン面)に行くこともあったが、今日は良かったと思う」とウッズ。確かにフェアウェイキープ率もパーオン率も6割を超えているのでショットは好調だった。
しかし、パッティングは思うようにいかなかった。ウッズいわく自信をもってプレーしていたが「グリーンのスピードをつかむのに苦労した。硬いグリーンに見えるが、速くなかった。時間が経つにつれてさらに遅くなって苦労した」と話した。
それでも3週ぶりの試合かつメジャー大会で危なげなく予選通過するのはさすが。単独トップのリ・ハオトン(中)とは8打差あるが、決勝ラウンドでどのようなプレーを見せてくれるか、楽しみだ。