ウッズ、名物12番パー3で3度の池ポチャ 1ホール自己ワースト「10」を記録
更新日:2020/11/16 10:21
掲載日:2020/11/16 10:14
15日、海外男子メジャーのマスターズ(米ジョージア州/オーガスタ・ナショナルGC)最終日が行われ、タイガー・ウッズ(米)は12番パー3で池に3度入れるなど「10」を叩き、1ホールの自己ワーストを記録した。
オーガスタで最も短いパー3で、ゴールデンベル(レンギョウ)と呼ばれる名物ホール。ウッズはティーショットをグリーン手前の池に落とすと、手前にドロップした3打目もバックスピンのかかりすぎで再び池に入れてしまう。
そして5打目を奥のバンカーに入れ、十分なスタンスが取れずに左膝を曲げて打った6打目はグリーンをオーバーして3度目の池ポチャ。8打目もグリーンに乗せられず、結局9オン1パットの「10」でこのホールを終えた。
過去22回のマスターズ出場で「8」を2度叩いたことはあったが、今回それを“更新”してしまったウッズ。それでも直後の13番でバウンスバックとなるバーディを決め、15番からは上がり4ホール連続バーディと最後まで集中力を切らさず、通算1アンダー(38位タイ)までスコアを戻して意地を見せた。
ちなみに同ホールのワーストスコアは1980年にトム・ワイスコフ氏が記録した「13」である。