トーマス「恥ずべき言葉だった」 ラルフローレンとの契約解除後初めて公の場に
更新日:2021/01/21 15:40
掲載日:2021/01/21 12:39
20日、不適切発言でラルフローレンとの契約を打ち切られたジャスティン・トーマス(米)が契約解除後、初めて公の場で話した。同日、米ゴルフチャンネルが伝えている。
この問題については2週前のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ3日目にトーマスがショートパットを外した際、同性愛者を差別する言葉を吐き、その模様がSNSで拡散。その後トーマスは「言い訳のしようがない。本当に申し訳ない」と謝罪していたが、ラルフローレンは「我々の価値観とは完全に反している」と契約を打ち切った。
トーマスは「(契約解除という)決定を尊重する。私はこれからより良い人間になれるようトレーニングプログラムなどを受けたい」と明かした。なお、ラルフローレンは、トーマスが成長し、懸命に努力するのであれば再契約を検討するとも発表しているが果たして。
今週は欧州ツアーのアブダビHSBC選手権(21〜24日/アラブ首長国連邦/アブダビGC)にエントリーしているトーマスは、予選ラウンドでローリー・マキロイ(北アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)と同組で回る。正直、プレーよりもどこのブランドのウェアを着るかに注目が集まるだろう。