スコット「強烈だった」 ウッズ&ミケルソンとの思い出を語る
更新日:2021/01/30 15:04
掲載日:2021/01/30 14:53
29日、米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープン(カリフォルニア州/トリーパインズGC)2日目を終え、通算8アンダー2位タイのアダム・スコット(豪)がタイガー・ウッズ(米)とフィル・ミケルソン(米)との思い出を語った。
その思い出は全米オープンがトリーパインズで行われた2008年大会。当時世界ランク3位だったスコットは、同1位のウッズ、同2位のミケルソンと予選ラウンドを回ることに。「とても強い記憶として残っている。特に初日のスタートホールの雰囲気はマスターズなど他の大会と比べられない程、強烈だった」。
ファンからしても2008年大会はまさに強烈。結果はウッズの優勝だったが、その勝ち方が全米オープン史上最も興奮したと言っても過言ではない。
ウッズが最終日の最終ホールでバーディを奪い、ロッコ・メディエート(米)に並びプレーオフへ進出(当時は最終日の翌日に18ホールストロークプレーのプレーオフを実施)。18ホールをプレーしても決着がつかなかった為、サドンデスプレーオフを行い、91ホール目でウッズがトリプルグランドスラムの偉業を達成したのだった。
そんな優勝の仕方をするウッズ、ミケルソンとプレーしたスコットの頭から2008年大会の思い出は一生消えることはないだろう。