最年長優勝を目指すストリッカー「優勝するのはただ事ではない」
更新日:2021/02/06 15:24
掲載日:2021/02/06 15:19
米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンは5日、米アリゾナ州のTPCスコッツデール(7,261ヤード・パー71)で第2ラウンドが行われ、53歳のスティーブ・ストリッカー(米)は「66」で回り、通算11アンダー2位タイで決勝ラウンドを迎える。
これまでツアーでは7人の選手が50歳以上での優勝を飾ってきたが、もしストリッカーが今大会で優勝すれば、サム・スニードの持つ最年長記録(52歳10か月8日)を抜く事になる。
「他の選手と同じようにベストを尽くさなければならない。優勝経験があるから分かるが、優勝するのはただ事ではない」
ストリッカーはシニアツアーとレギュラーツアーの両方に出場しているが、今年はライダーカップの米国選抜キャプテンを務めるため、出場権のあるレギュラーツアーの試合には積極的に出るようにしている。実際に生で見て、キャプテンピックの際に参考にするという。とはいえライダーカップはまだまだ先。今は残り36ホール、ストリッカーのプレーに注目だ。