T.ウッズ、予選落ちも「声援やスタンディングオベーションには感動した」

　海外男子メジャーの全英オープンは15日、スコットランドのセントアンドリュース オールドコース（7,313ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、46歳のタイガー・ウッズ（米）は通算9オーバー148位タイで予選落ちとなった。

　前日に「予選を通過するには『66』で回らないといけない」と話していたが、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「75」とスコアを伸ばすことはできなかった。それでも「ファンからの温かい声援やスタンディングオベーションには感動した」と最終ホールでは涙を拭うような仕草も。

「セントアンドリュースでプレーするのはこれが最後かもしれない。ここではラッキーなことに過去2回（2000年、2005年）優勝できたが、次にここで開催される時にフィジカル的にゴルフができる状態か分からない。ジャック（・ニクラウス）やアーノルド（・パーマー）がどんな心境だったか分かったような気がした」

　セントアンドリュースで全英オープンが行われるのは基本的に5年に1回のペースなので、次回は最短で2027年。今回が最後とは思いたくないが果たして。ちなみに2018年の全英シニアオープンはセントアンドリュースが舞台となっている。