P.キャントレーが5年ぶり大会2勝目狙う　開幕戦VのM.ホーマも参戦

　米男子ツアーのシュライナーズ・チルドレンズ・オープンは6日、米ネバダ州のTPCサマリン（7,255ヤード・パー71）で開幕する。

　大会の目玉はパトリック・キャントレー（米）になるだろう。TPCサマリンでは初見参だった2017年大会でツアー初優勝を飾ると、2018年は単独2位、2019年はプレーオフ負けの2位、2020年は8位タイと軒並み好成績を記録している。2週前のザ・プレジデンツカップでも4戦3勝で米国選抜の勝利に貢献しており、5年ぶりの大会2勝目へ視界は良好か。

　プレジデンツカップ出場組では、今季開幕戦を制しているマックス・ホーマ（米）、前回王者のイム・ソンジェ（韓）、トム・キム（韓）、キャム・デービス（豪）、キム・シウ（韓）、李京勲（韓）、ミト・ペレイラ（チリ）、テイラー・ペンドリス（カナダ）、クリスティアーン・ベザイデンホウト（南ア）も参戦する。

　このほか、大会2勝のマーティン・レアード（スコットランド）、ジェイソン・デイ（豪）、リッキー・ファウラー（米）、ゲーリー・ウッドランド（米）、トーマス・デトリー（ベルギー）ら実力者に加え、前週のサンダーソン・ファームズ選手権で優勝争いを演じたギャリック・ヒーゴ（南ア）、ディーン・バーメスター（南ア）が出場予定だ。