S.シェフラーが首位で最終日へ 松山英樹以来のフェニックスOP連覇なるか
更新日:2023/02/12 14:07
掲載日:2023/02/12 00:00
米男子ツアーのWMフェニックス・オープンは11日、米アリゾナ州のTPCスコッツデール スタジアムC(7,261ヤード・パー71)でサスペンデッドとなっていた第2ラウンドと第3ラウンドが終了。世界ランキング2位で前回王者のスコッティ・シェフラー(米)が通算13アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位で最終日を迎える。
シェフラーは首位タイから出た第3ラウンドを4バーディ、1ボギーの「68」でプレー。ジョン・ラーム(スペイン)、ニック・テイラー(カナダ)に2打差をつけ、「今日は思っていたようなショットが打てなかったけど、3アンダーで回れた。ボギーが1つしかないのが良かったね。2打リードで最終組に入れたのは自分が望んでいた位置だと思う」と語った。
このまま逃げ切れば昨年4月のマスターズ以来となるツアー通算5勝目で、フェニックス・オープンの連覇は2016年、2017年大会を制した松山英樹以来となる。また米ゴルフウィークによると、自身の優勝と、現世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)のトップ3外(現在28位タイ)などの条件でナンバーワン返り咲きのチャンスがあるという。