ウッズ、冗談で生理用品を渡したことに「誰かを傷つけるつもりはなかった」
更新日:2023/02/18 17:30
掲載日:2023/02/18 00:00
米男子ツアーのザ・ジェネシス招待は17日、米カリフォルニア州のザ・リビエラCC(7,322ヤード・パー71)で第2ラウンドが行われ、タイガー・ウッズ(米)は通算1オーバー暫定60位タイにつけているが、プレーよりも初日の9番の悪ふざけが大きく取り上げられた。
ウッズが先にティーショットを放ち、そのあとでジャスティン・トーマス(米)が打った。オーバードライブしたウッズはトーマスに生理用品のタンポンを手渡し、ビックリしたトーマスは笑いながら投げ捨てた。この様子が放送されてしまったため、SNS上で「47歳だろ?」「女性に対する侮辱だ」などと炎上してしまったのだ。
第2ラウンド後にウッズは「友人を楽しませようと思っただけで、誰かを傷つけるつもりはなかった。誰かを不快な思いにさせてしまったのならば、申し訳ない。ジョークのつもりに見えなかったかもしれないが、2人の間ではジョークだった」と謝罪。
USAトゥデイのクリスティン・ブレナン記者によると、このタンポンを渡す行為は男子たちの間で使われていた昔のジョークで「女子のようだ」という意味。ウッズはトーマスに飛距離で勝ったら、このジョークをしかけようと思っていたのだろう。