J.ラーム、ギャラリースタンド直撃イーグルに「少し恥ずかしかった」

　米男子ツアーのザ・ジェネシス招待は17日、米カリフォルニア州のザ・リビエラCC（7,322ヤード・パー71）で第2ラウンドが行われ、今季2勝のジョン・ラーム（スペイン）は通算9アンダー暫定2位タイにつけている。

　この日は2イーグル、3バーディ、4ボギーの「68」という内容だったが「ちょっと恥ずかしかった」というラッキーなシーンがあった。

　それは17番パー5（604ヤード）のセカンドショット。5番ウッドで放った一打は右に曲がり、ラームも思わず声をあげた。しかし、ボールはギャラリースタンドに当たり、約1メートルにナイスオン。これを入れてイーグルを奪ったのだ。

　この出来事にラームは「グリーンに乗るだけじゃなくて、約1メートルについた。今までのキャリアであんなことはないし、これからもないと思う。それくらいラッキーだった。でもミスショットだったから、少し恥ずかしかった」と振り返った。