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S.シェフラー、WGCマッチプレー連覇なるか J.ラーム、R.マキロイ、松山英樹ら出場

更新日:2023/03/22 12:21
S.シェフラー、WGCマッチプレー連覇なるか J.ラーム、R.マキロイ、松山英樹ら出場
連覇を目指すスコッティ・シェフラー(写真:Getty Images)

 

 世界選手権シリーズのWGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレーが22日、米テキサス州のオースティンCC(7,108ヤード・パー71)で開幕する。

 昨季大会はスコッティ・シェフラー(米)が優勝。大会最終日、準決勝でダスティン・ジョンソン(米)を3&1で下すと、決勝では2019年覇者のケビン・キスナー(米)を4&3で破り、自身初のWGCタイトルを獲得するとともに世界ランキング1位の座に就いた。今季はすでに先月のWMフェニックス・オープンを連覇、さらに2週前のザ・プレーヤーズ選手権も制覇しており、今週も優勝候補の大本命と言えるだろう。

 ツアー唯一のマッチプレー大会にはシェフラーに加え、ジョン・ラーム(スペイン)、2015年王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)、パトリック・キャントレー(米)、マックス・ホーマ(米)、ザンダー・シャウフェレ(米)、ウィル・ザラトリス(米)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)と世界ランクトップ10から8人が出場。キャメロン・スミス(豪)はLIVゴルフ移籍のため出場資格はなく、ジャスティン・トーマス(米)はエントリーを見送った。

 また、キスナー、ビリー・ホーシェル(米)、ジェイソン・デイ(豪)、マット・クーチャー(米)も歴代チャンピオンとして参戦する。キスナーは優勝1回のほか準優勝も2回とオースティンCCと相性抜群。大会2勝のデイは今季12試合に出場してトップ25入り10回(トップ10入り5回)と好調をキープしており、ここで2018年ウェルズ・ファーゴ選手権以来、約5年ぶりの復活優勝を狙う。

 このほかにも日本の松山英樹、コリン・モリカワ(米)、マシュー・フィッツパトリック(英)、ジョーダン・スピース(米)、サム・バーンズ(米)、キーガン・ブラッドリー(米)、シェイマス・パワー(アイルランド)、カート・キタヤマ(米)、クリス・カーク(米)、トニー・フィナウ(米)、トム・キム(韓)、リッキー・ファウラー(米)といった選手たちが出場予定だ。

【ルール】
各組4人ずつの計16組に振り分けられ、3日間の総当たり戦で行われる(勝ち:1ポイント、引き分け:0.5ポイント、負け:0ポイント)。そして、各組1位の16人がトーナメント方式の決勝ラウンドへ進む。

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